ニュース エルデンリング実写版、製作決定

エルデンリング実写版、製作決定

著者 : Ellie Nov 26,2025

Elden Ring Live-Action Confirmed

『エルデンリング』の公式実写映画化が正式に決定し、脚本・監督にはアレックス・ガーランドが就任することが発表されました。今後の映画に関する詳細と期待される内容について、詳しくご紹介します。

『エルデンリング』実写映画化が正式発表

映像作家アレックス・ガーランドが監督に就任

Elden Ring Live-Action Confirmed

パブリッシャーのバンダイナムコエンターテインメントと米国の映画スタジオA24は、『エルデンリング』の実写映画化プロジェクトの始動を正式に発表しました。

著名な脚本家・映像作家であるアレックス・ガーランド(『エクス・マキナ』、『シヴィル・ウォー』、『ウォーフェア』)の監督のもと、実写版『エルデンリング』は、ゲームの「壮大な世界観と激しいアクション」を劇場に届けることを目指しています。本作は、DNA Filmsのピーター・ライス、アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒに加えて、『氷と炎の歌』の作者ジョージ・R・R・マーティン、『ゲーム・オブ・スローンズ』の共同エグゼクティブプロデューサーであるヴィンス・ジェラルディスがプロデューサーとして参加します。フロム・ソフトウェア代表取締役社長であり『エルデンリング』のディレクターを務める宮崎英高が制作に携わるかどうかは現時点で未定です。

ストーリーやキャストなど、その他の詳細情報はまだ明らかにされていません。ファンはさらなる発表を心待ちにしており、近いうちに新たな情報が公開される可能性があります。

2025年も続く『エルデンリング』の勢い

Elden Ring Live-Action Confirmed

『エルデンリング』の実写映画がすぐに公開されるわけではありませんが、ビデオゲームシリーズは新作を発表し、その勢いを維持し続けています。オリジナルの『エルデンリング』は2022年に発売され、発売後わずか5週間で1340万本以上を売り上げ、史上最も愛されるゲームの一つとしての地位を確立しました。2025年4月までに世界累計販売本数は驚異の3000万本に達し、公式X(旧Twitter)アカウントは、「狭間の地」を旅したすべての褪せ人たちに感謝の意を表明しました。また、本作はゲーム史上最も多くの賞を受賞した作品の一つでもあり、各種メディアや授賞式で324以上もの年間最優秀ゲーム賞を受賞しています。2024年に発売されたDLC『エルデンリング 黄金樹の影』も同様に高い評価を得ました。

フロム・ソフトウェアはその勢いを衰えさせることなく、2025年を1作ではなく、2作の新作で迎えました。まず、『エルデンリング』のスピンオフ作品である『エルデンリング ナイトレイン』は、リムヴェルドの世界を舞台とした協力アクションゲームです。プレイヤーは「夜渡り人」となり、「夜の王」の復活を阻止する任務を負います。本作はオリジナル『エルデンリング』でおなじみの要素を取り入れつつも、新たなマルチプレイ協力体験に向けて再構築されています。『ナイトレイン』は5月30日にPC、PlayStation 5、Xbox Series X|S向けに発売予定です。

次に、完全版『エルデンリング 褪せ人エディション』が、今年後半に発売予定のNintendo Switch 2に向けて準備中です。このエディションにはDLC『黄金樹の影』に加えて、新たな防具セット4種、そしてスペクトラル馬トレントの3種のヴァリアントをカスタマイズできる機能が含まれます。待望の新型コンソールのローンチタイトルではありませんが、近い将来に『エルデンリング』がSwitch 2に登場することが期待されています。