ニュース ブルーイー、2025年ストリーミングチャートで『リーチャー』『フレンズ』を上回り首位に

ブルーイー、2025年ストリーミングチャートで『リーチャー』『フレンズ』を上回り首位に

著者 : Sadie Sep 24,2025

視聴者はスクリーンを通じて投票しており、その結果は明らかです。ニールセンが発表した今年上半期のストリーミングTOP20チャートによると、オリジナル番組よりも既存コンテンツが圧倒的に好まれています。

数字が物語る事実

人気児童シリーズブルーイが1月から6月までの間に251億分もの視聴時間を記録し、チャートを独占しました。一方、リスト最下位の20位でも、コメディ・セントラルの物議を醸すサウスパークが105億分という驚異的な数字を達成しています。

オリジナル作品の苦戦

総合TOP20に入ったオリジナルシリーズは3作品のみ:Netflixのイカゲームザ・ナイト・エージェント、そしてPrimeのリーチャーです。特に2021年のデビュー以来熱狂的なファンを獲得し続けるイカゲームは、150億分以上の視聴時間を記録し、TOP10入りを果たした唯一のオリジナル作品でした。

これらの数字が特に印象的なのは、1月に配信されたシーズン2の反響のみを反映しており、配信開始初期と6月下旬のシーズン3初回分は含まれていない点です。実際の影響力は報告値以上と見られます。

再視聴文化が生む意外な順位

オリジナル作品のみのチャートではさらなる驚きが:ストレンジャー・シングスが50億分強の視聴時間で17位にランクインしました。一見控えめに思えるこの数字ですが、特筆すべき事実として、このシリーズは3年間新作エピソードをリリースしておらず、最終シーズンに向けてファンが熱心に再視聴している証拠と言えるでしょう。

ストリーミング市場で一つだけ揺るぎない真実があります:視聴者は常に最も愛するコンテンツに戻ってくるということ。それが最新作であろうと、時代を超えた名作であろうと。